塩枝の投資戦略について(前編)
結論から言うと、私の投資戦略は{日本割安個別株集中中期投資}です。さらに私の投資戦略の根幹にあるものは≪わかりやすや≫と≪早さ≫です。
これらを、前提に置いて以下説明します。
・｛日本株｝を選んでいる理由について
日本株は我々日本人にとっては情報がすぐに大量に手に入り、とても≪わかりやすい≫からです。
私のような投資初心者は金融商品に対する情報は、玄人に比べるとはるかに劣ります。戦略にはまず、情報が非常に大切です。米国株や中国株も現代であれば投資そのものはしやすいですが、どの個別株を選べばいいかと言う点では難儀します(ETFなどではなくなぜ個別株なのかは後程説明します)。
日本株であれば、企業の財務情報やチャートに限らず、商品や企業体制、有識者の意見などあらゆる情報がすぐに大量に手に入ります。それは個別株においては米国株や中国株よりも割安の株を探す上では大きいメリットと考えています。
もちろん、外国株（特に米国株）のコストパフォーマンスに比べれば日本株に投資するうまみは無いという考えもあると思います。しかし、それはある程度投資に対する情報や知識の得方を知っている人ができることであり、投資初心者には外国個別株の中で割安銘柄を探すハードルは高いと思うのです。
投資の基本は安く売って、高く売るです。何が割安なのか、割高はいくらなのか、投資する入口出口のタイミングなどを知るためには、日本株割安投資がベストだと考えています。
・｛個別株｝を選んでいる理由について
投資には様々な形があります。個別株、投資信託、ETF（上場投資信託）、不動産投資、REIT（不動産投資信託）、国債、社債、FXなどなど。
投資リスクが少なくなる方法は、これらの投資に自分の保有する資産をなるべく多く分散させることです。「卵は1つの籠に盛るな」とはよく知られた投資の格言ですね。
しかし、投資の分散はリスクを低下させますが、同時にリターンも低下させてしまいます。ということは短い期間でリターンを狙うには投資先を集中させることが効果的なのです。
個別株はボラティリティ(変動率)が比較的大きく、多額のリターンを見込めるため、私は個別株を投資先として、選んでいます。
